定年延長案が廃案って検察と政府の裏取引があったのでは?
そう思えるほどのできごとがここ数日で起きていますね。
定年延長をしようとしていた政府が結局定年延長とは、これほど急に考えが変わるのでしょうか?
検察と政府の裏取引について世間の反応をまとめてご紹介します。
定年延長案が廃案!?
政府は21日、検察官を含む公務員の定年延長を盛り込んだ国家公務員法改正案を廃案にする方針を固めた。検察庁法改正案の今国会での成立見送りを受け、秋の臨時国会での継続審議を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で雇用環境が急速に悪化する中、公務員の定年延長の必要性は薄れたと判断した。 安倍晋三首相は21日、国家公務員法改正案の見直しについて記者団に問われると、自民党の世耕弘成参院幹事長が改正案の議論に疑問を呈したことを紹介し「この法案を作ったときと違い、今社会的な状況は大変厳しい。そうしたことを含め、しっかり検討していく必要がある」と述べた。 改正案をめぐっては、菅義偉(すが・よしひで)官房長官や自民党の森山裕国対委員長が秋の臨時国会での成立を目指す考えを示していたが、「民間企業が苦しい中、公務員を優遇するのはおかしい」(政府高官)として方針を転換した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f95918b149bebb521b23db8422820670a2942e16
動画ではこちら↓
定年延長案が廃案!?世間の反応は?
- 国家公務員の定年延長を内容とする国公法改正案を、検察庁法改正と「束ね法案」とし、その中に、検察幹部の「特例定年延長」を含めたことに対して、野党が強く反対し、世論の強烈な反発・批判が起こり、政府は、同法案の今国会成立を見送った。その国公法改正案全体を廃案にするというのは、国家公務員の定年延長を実現しようとしてきた野党側への「意趣返し」のようにも思える。しかし、検察庁法改正案に、急遽、検察幹部の「特例定年延長」を加えたのは、黒川検事長の勤務延長の閣議決定が違法が検察庁法に違反すると指摘され、国会での追及に法相答弁が混乱・迷走したため、検察庁法改正で事後的に正当化する必要があったからだ。法案全体を廃案にすれば、検察官に国公法の勤務延長が適用されると解釈変更した閣議決定は「宙に浮いた状態」となる。それを国会で否定されたことを政府が受け入れるのなら、閣議決定は取消さざるを得なくなるのではないか。
- この法案を必死に通そうとしてたのいつでしたっけ?そんな数日で状況が変わるの?
コロナ対策にしても、この法案にしてももうやってることに理屈もなければ大義もない。
どうなってるのでしょう。もうめちゃくちゃですね。 - ちょっと前まで、
「新型コロナウイルスの感染拡大で雇用環境が急速に悪化する中、公務員の定年延長の必要性は増した」
のような説明をしていたと思うが、それがなぜいきなり、
「新型コロナウイルスの感染拡大で雇用環境が急速に悪化する中、公務員の定年延長の必要性は薄れた」
と180度変わるんだ?どっちかは真っ赤な嘘という事だろう? - 公明与党もおかしなコメントしてましたね、今回、黒川定年延長を法解釈で決めておきながら内閣の責任でなく検察庁の問題としている。やはり公明は世論の認識とずれているのでは、余程与党についていたのでしょう!公明も甘い汁にどっぷり浸かってしまって判断ができないのでしょう!
- 国家公務員に合わせて、民間も延長して頂きたかったですが、民間に合わせましたか。人生100年時代なのになと思います。
結果的に財源削減とかではいいのかもしれませんが、
抱き合わせの材料から今度は一気に廃案なんて、政権はこの件は本当にどうでもいいんですね。
コメントを見ていても、定年延長について考え方がコロコロ変わる政権に疑問の声が見られますね。
Twitterの意見はこちら↓
立憲涙目w 安倍「わかった。国家公務員法改正案は、見送りではなく、廃案にする!」#国家公務員法改正案 #廃案https://t.co/jlIVHCmVzx
— ファンサマリィ (@GamingMatome) May 21, 2020
検察庁法改正案の廃案は求めてたが、国家公務員法には、そこまで反対はしてなかったよ?
国家公務員の定年延長は、しっかり議論重ねないと、一部、高給取りが増える可能性あるからな…
個人的には、廃案じゃなく見直しでいいと思うけどな🤔 https://t.co/cohAd2wXgf— SHIN∞1🌏 (@shin19infinity) May 21, 2020
国家公務員法改正案、政府が廃案方針固める
定年延長も廃案?
国民を蔑ろ、自己保身だけの嘘つき晋三🥵安倍晋三首相「この法案を作ったときと違い、今社会的な状況は大変厳しい。そうしたことを含め、しっかり検討していく必要がある」 https://t.co/SiJ73ix2Pz
— クッキー (@cooo55) May 21, 2020
立憲民主党、勝利宣言はよww
国家公務員法改正案、政府が廃案方針固める https://t.co/ted4VHftJk @Sankei_newsさんから
— たっかん@さらば野党 (@takasuga0705) May 21, 2020
元々問題になってたのは検察庁法改正案で、国家公務員法に基準合わせて考えるのがおかしいって主張じゃなかった?別に公務員定年延長に反対する動きはなかったと思うけど。廃案になったのは騒いだ奴のせい、とか鬼の首取ったように狂喜してる方々は論点違えてる印象。#廃案方針
— 蔦子 (@ivy_104) May 21, 2020
検察はしらんけど。国家公務員法改正は必要ない。
改正案の中身は、60歳以上の公務員の給与を大幅に増やすという内容。
公務員の年金受給開始までの雇用措置は、「再任用制度」という名前で地方公務員にも5年以上前から既に存在する。
希望者は全員年金受給まで働ける。十分でしょ#廃案方針 pic.twitter.com/J4gXswsSWW
— きもとゆきまさ (@kimotoyukimasa) May 21, 2020
Twitterのコメントでも定年延長について考え方のブレについて批判の声が見られます。
定年延長案が廃案!?検察と政府の裏取引がヤバすぎる!
検察庁法改正案で定年延長と言っておきながら、黒川氏の問題が表ざたになったと思ったら、今度は国家公務員法改正案で定年延長案が廃案とは。
これは検察庁法改正で検察を掌握したかった政権でしたが、マスコミをコントロールして世論を大きく巻き込んだ検察により失敗。
黒川氏の問題を検察の反撃でマスコミにより暴露され世論に政権の弱さをさらす。
その後国家公務員法改正案で定年延長案が廃案に…。
これは検察と政権との間でなにか裏取引でもあったのか?とも思えるくらいのできごとですよね。
定年延長案が廃案!?検察と政府の裏取引がヤバすぎる!
検察と政権との間でなにか裏取引があるかのようなできごとがここ数日の間におこりました。
定年延長案が廃案になったことでこの検察と政府のバトルは終わったのでしょうか?
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追記:
そういえば昨日こんな事件もありましたね↓
安倍晋三首相の後援会が「桜を見る会」前夜に催した夕食会をめぐり、全国の弁護士や法学者ら662人が21日、公選法(寄付行為)と政治資金規正法に違反した疑いで、安倍首相と後援会幹部2人の計3人の告発状を東京地検に提出した。 告発状によると、2018年4月に東京都内のホテルで行われたこの夕食会の飲食費は少なくとも1人1万1000円程度だったのに、首相側は参加費を5000円ずつしか取らず差額分を負担し、約800人分の参加費計約400万円の収支を政治資金収支報告書に記載しなかったなどとしている。 告発人らは「安倍首相は国民の疑問に誠実に答える姿勢が全く見られない。議会制民主主義の軽視にとどまらず、法の支配、法治主義をも踏みにじるもので到底容認できない」とコメントを出して批判した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/67e8f33a7165ae5dbac05575bfba2c4d689d399e
なんでこの時期に??とも思えるくらいのタイミングですが、これも検察の政府に対する攻撃なのでしょうか…?