電気圧力鍋が欲しいのだけど、どうやって選べば良いいのかしら…?
今回は電気圧力鍋の選び方を紹介しよう!
電気圧力鍋の選ぶポイント
① 容量
容量は、家族の人数+1Lの大きさを選ぶのが目安と言われています。
3人家族なら4L、4人家族なら5Lが目安になります。
しかし、実際に販売されている製品をみてみるとだいたい2Lあたりがメインと思われます。
上記の目安を考えると1人用になってしまいますので、あまり当てにならないと思います。
他の目安としてシャープでは、2.4Lタイプで2~6人分と言われていますのでこちらの目安を参考にすると良いと思います。
② 調理モードの種類
調理の種類が豊富なほどレシピも増えます。
食べたいレシピが購入を考えている電気圧力鍋で調理できるかどうかは必ずチェックするようにしましょう!
調理中のモード
- 無水調理
- スロー調理…低温で長時間かけてゆっくり煮込む調理法です。
- 蒸し調理
- 発酵
- 炊飯
調理後のモード
- 保温
- あたためなおし
③ 自動メニューの種類
人気のアイリスオーヤマなら6種類、シャープなら130種類とメーカーや製品によって大きく異なります。
同じメーカーでも製品のグレードによって異なりますが、人気のある容量タイプのほどメニューが多いように思います。
④ 加熱方式
- マイコン式…ヒーターで容器を下から加熱する。
- IH式…電磁誘導で容器全体を加熱する。
マイコン式 | IH式 | |
---|---|---|
メリット | 電気代が安い。 | 電気代が高い。 |
デメリット | 熱の通りにムラが出やすい。 | ムラなく加熱ができる。 |
⑤ 圧力の強さ
圧力の強さによって調理時間が短くなります。
短い時間で食材を柔らかく仕上げることができます。
主に約70kPaがほとんどですが、圧力の強さを調節できる製品もあります。
食材によって圧力の強さを調節できるのはありがたいです。
⑥ 予約機能
予約機能があると、帰宅するタイミングでできたての食材にありつけます。
⑦ ふたの仕様
- スライド式…左右に回転させてふたを開閉します。
- プッシュ式…ふたを上に開ける方法。
スライド式 | プッシュ式 | |
---|---|---|
メリット | 本体から取外しが可能。 | 電片手で調理できる。 |
デメリット | 片手で調理する時にふたが邪魔になる。 | 取外しができない。(できる製品もある。) |
⑧ 手入れする部品の量
炊飯器と同じように、電気圧力鍋もふた、パッキンなどを洗浄する必要があります。
部品が多いと失くすことや、手入れの手間につながります。
また、手入れを怠ると臭いがついたり故障の原因にもなってしまいます。
次:電気圧力鍋を比較してみよう
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