何か解決策はないかしら…
エラーナンバーは表示されてませんか?
寒い冬はファンヒーターは必需品です。
エアコンよりも暖かいので、ファンヒーターを使っている方は多いと思います。
そんなファンヒーターですが、久しぶりに使おうと思ったら”動かない!”なんてことがあると大変です。
ここでは、三菱電機のファンヒーターのエラーF2による故障について解説します。
普段の手入れで故障を回避できるかもしれません!
三菱電機のファンヒーターF2の現象とは?
もう少し詳しく教えてもらえないかな?
そのあともう一回点火して、しばらくするとまたエラーになっちゃうのよね
三菱電機のファンヒーターF2のエラー現象を解説します。
ファンヒーターを点火して1度目は、点火時にボッと火が付いているのにF2のエラーになる。
そして2度目を点火すると、始めは通常通り動作するが使っている途中でF2エラーが表示される。
F2エラー表示後コンセントを抜いてみるが、抜いてもF2エラーが表示される。
ここまでくると点火せずにF2エラーが表示されたままで動作しなくなる。
点火時にボッと火が付いているのにエラーになる
2度目は途中で停止
三菱電機のファンヒーターF2の原因とは?
取扱説明書の記載によると、三菱電機のファンヒーターのF2エラーの原因は、不良灯油が混入したことによって生じる故障とあります。
この灯油の不良か否かが普通の方がわかるのかなと言う疑問がありますね。
不良燃料と言うのは、古い灯油のことを言います。
どれくらい古いかと言うのは、例えば混合したガソリンだと冬場で2ヵ月、夏場で1ヵ月ほどで変質してしまうそうです。
車のエンジンでも同じで、このように古いガソリンを使うと始動不良の原因になってしまいます。
他のF2エラーの原因は、ヒーターの燃焼部分の汚れの場合もあります。
ヒーターの燃焼部分が汚れていると、送油経路に灯油が十分に行き届かず点火できません。
このように、燃焼部分の汚れだとコンセントを抜いて電源を一度落としたとしても改善されません。
F2エラーの原因
不良灯油の混入による故障
ヒーターの燃焼部分の汚れの場合も
三菱電機のファンヒーターF2の対処法とは?
三菱電機のファンヒーターでF2のエラーが表示されたら、本体の掃除をすることで改善することがあるそうです。
掃除と言っても本体を開けて、歯ブラシやティッシュで拭く程度でもエラーが直ったりした方がいらっしゃいます。
私はエアコンの掃除は聞いたことがありますが、ファンヒーターの掃除は聞いたことがなかったのですが、実は東北や北海道では夏場に灯油の配達業者が各家庭を回ってクリーニングをしているそうです。
よくヒーターを使うご家庭であれば、一年に一度はクリーニングをした方が良いってことですね。
気を付けて頂きたいのは、掃除の時にシリコンを含むスプレーは使用しないことです。
ヒーターがシリコンを吸い、炎を検知する部分に付着して炎の微弱な電量が検知できなくなってしまいます。
シリコンが付着することで絶縁体になり、正常な燃焼が行われているか検知できずにF2エラーになることもあるので、掃除をしているのにエラーになる方はシリコンが原因かもしれません。
F2エラーの対処法
本体の掃除をすることで改善することがある(クリーニングもある)
※シリコンを含むスプレーは使用しないこと
三菱電機のファンヒーターF2の修繕について
三菱電機のファンヒーターのF2エラーは、掃除をすることで改善するかもしれませんが、掃除の方法がわからない方や苦手な方は無理をせずに三菱電機の修理受付センターへ問い合わせする方が良いと思います。
三菱電機修理受付センター
- 電話でのお問い合わせ
フリーダイヤル:0120-56-8634
有料:0670-01-8634 - FAXでのお問い合わせ
有料:0570-03-8634 - インターネットによるお問い合わせ
空メール送信先:fc8634@melsc.jp
※インターネットの問い合わせ方法
- 上記空メール送信先へ空メールを送信する。
- 返信メールに記載されているリンクにアクセスして、受付フォームに修理依頼を記載して送信する。
- 受付センターより訪問日時に関して電話がくる。
- 電話で打ち合わせたらあとは当日を待つだけ。
三菱電機のファンヒーターF2エラーを修繕するとなると、約1万円程の費用がかかるそうです。
コロナ製品の石油ファンヒーターだと約1万円程で購入できますので、ネットでは自分で修繕する方も結構見受けられましたね。
しかしファンヒーターは、火を扱っていますので下手に掃除をすると火事の原因にもなりかねません。
使用年月を考慮すると購入を検討した方が良い場合があると思います。